WBC&WBO世界バンタム級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)-WBO暫定王者エリック・モレル(プエルトリコ)の一戦が10月30日、コロンビアで挙行される運びとなった。これはWBOのフランシスコ・バルカルセル会長が明らかにしたもので、今年で23回目を迎えるWBO年次総会の目玉ファイトとして行われる。
モンティエル-モレルの同一団体内の“統一戦”は去る7月17日、メキシコのチアパスで予定されていたが、試合近くになってモレルが負傷を理由に辞退。代わって挑戦したラファエル・コンセプシオン(パナマ)をモンティエルが3回KOで下し、2本のベルトを防衛した。
今年のWBO総会は10月25日から30日までコロンビアのカルタヘナ市の「カリブ・ホテル」で開催される。文字通り、この一戦は総会のエンディングを飾るメインエベントとなる。同会長によると、前座カードには地元コロンビアをはじめ、プエルトリコ、フィリピン、アルゼンチン、ドイツ、英国、コスタリカ、メキシコの有望選手が出場を予定。国際色豊かな興行になるという。
ちなみにWBO主導のイベントのため、WBC王座が懸けられるかは明言されていない。
0 件のコメント:
コメントを投稿