2010年9月18日土曜日

内山×ムクリス検診結果

 20日のダブル世界タイトル戦の予備検診が18日、後楽園ホールで行われた。
 WBA世界S・フェザー級戦では両者のリーチの長さが目立った。王者内山高志(ワタナベ)は181センチだったが、挑戦者ロイ・ムクリス(インドネシア)はそれを上回る186センチを計測。チャンピオンも「僕も長いと思っていたが、(ムクリスは)長い」と感想を語った。もっとも前回初防衛戦の相手グラナドスは192センチだったから、それに比べれば脅威ではない。「前の試合でもそういうタイプと戦うための練習をしていたから」と落ち着いた表情で話した。一方ムクリスは「(長いリーチを)ジャブに活かしたい」と言い、ジャケットを脱いで両腕をひろげて見せていた。
 なお、診断の結果、両選手に特に問題点はないとされた。以下は両者の数値。
       内山     ムクリス
身長  172.2センチ 172.5センチ
頚周  39センチ   37センチ
胸囲  98センチ   91.5センチ
胸厚  23センチ   21センチ
視力  右2.0左1.5  右1.2左0.6
リーチ 181センチ  186センチ
血圧  132/79    131/72
脈拍  68      59
体温  36.6     36.7

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