20日のダブル世界タイトル戦の予備検診が18日、後楽園ホールで行われた。
WBA世界S・フェザー級戦では両者のリーチの長さが目立った。王者内山高志(ワタナベ)は181センチだったが、挑戦者ロイ・ムクリス(インドネシア)はそれを上回る186センチを計測。チャンピオンも「僕も長いと思っていたが、(ムクリスは)長い」と感想を語った。もっとも前回初防衛戦の相手グラナドスは192センチだったから、それに比べれば脅威ではない。「前の試合でもそういうタイプと戦うための練習をしていたから」と落ち着いた表情で話した。一方ムクリスは「(長いリーチを)ジャブに活かしたい」と言い、ジャケットを脱いで両腕をひろげて見せていた。
なお、診断の結果、両選手に特に問題点はないとされた。以下は両者の数値。
内山 ムクリス
身長 172.2センチ 172.5センチ
頚周 39センチ 37センチ
胸囲 98センチ 91.5センチ
胸厚 23センチ 21センチ
視力 右2.0左1.5 右1.2左0.6
リーチ 181センチ 186センチ
血圧 132/79 131/72
脈拍 68 59
体温 36.6 36.7
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