モンティエルが予想通り磐石の強さを発揮し、統一王座を守った。17日(現地時間)メキシコ・チアパス州トゥストラグティエレスで行われたWBC&WBO世界バンタム級戦は王者フェルナンド“コチュリート”モンティエル(メキシコ)が挑戦者ラファエル“トリート”コンセプシオン(パナマ)を3回KOで下した。
静かな立ち上がりの後、2回早々モンティエルの左でコンセプシオンがダウン。芸術的な左カウンターでダウンを追加したモンティエルに対し、パナマ人は抱きつきを繰り返し、減点1。右目尻が腫れた挑戦者に3回、モンティエルの右が炸裂。ロープ際に失神したコンセプシオンを見て、主審はノーカウントで試合を止めた。KOタイムは1分7秒。
快勝したモンティエルにはノニト・ドネア(米)とのビッグマッチが計画されている。
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