前東洋太平洋フライ級チャンピオンの大久保雅史(青木)が17日、後楽園ホールで再起戦。ノーランカーの山口桂太(八王子中屋)に7回2分34秒ストップ勝ちした。
大久保は序盤から右クロスや左ボディーをコツコツと当て続けた。ダウンこそ奪えなかったが、ていねいな戦いぶりで試合を一方的に進め、7回に浦谷主審がこれまでとストップしたもの。戦績を17勝6KO3敗1分とし「もっと手数を出したかったですけど」とコメントした。この日はS・フライ級契約で行われたが「(動きは)フライ級のほうがいいかも。身長が高いという特性もフライ級だと生かせるし」(大久保)。有吉将之会長は日本ランカーとの対戦を希望していた。
セミでは野口ジムの丸山有二(日本バンタム級7位)が佐藤祐太(ワタナベ)のしつこい攻撃に苦しみながらもワンツー、体を預けられた時のアッパーでポイントをアピール。77-75が2者に78-75のスコアで勝利した。
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