WBC世界S・バンタム級王者・西岡利晃(帝拳・33)が3日、兵庫県尼崎市役所を訪れ、白井文市長(50)を表敬訪問した。
4月30日の4度目の防衛戦で鮮やかなKO防衛を果たした後は、夫人と長女小姫ちゃんとの家族水入らずの日々を過ごし、すっかりリフレッシュしているチャンピオン。加古川市出身だが、実は2年前から美帆夫人の実家のある尼崎市に住民票も移しており、「尼崎市民」として名乗りを上げたもの。「尼崎は住みやすい町で、好きです。よく商店街に出かけています」というチャンピオン。先の防衛戦(バンゴヤンにKO勝ち)の後、急に地元でも声を掛けられることが増えたそうだ。
「チャンスがあれば、ぜひ関西で試合をして、尼崎の皆さんにも応援してもらいたい」と抱負を語ると、ボクシング・ファンとしても知られる白井市長も、「その時はぜひ(試合場に)いきたいです」と応援を約束していた。
次の5度目の防衛戦は1位レンダル・ムンロー(英国)相手の指名試合が有力だが、期日、試合地ともまだ決まっておらず、再び東京に“単身赴任”してジムワークに戻るのは、7月になる見込み。西岡はすでに軽いランニングなど自主トレを開始している。
写真はWBCのチャンピオンベルトを手に尼崎市長室を訪れた西岡と、白井市長
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