2010年5月4日火曜日

久高、タイで逆転勝ち!8回1分26秒TKO


4日タイ・スラタニで行われたWBCインター暫定フライ級王座決定戦は、8回途中までは地元のパノムルンレック・グラティンデーンジムがリードしていた。左ボディー、そして得意パンチの左ストレートを入れて4回終了時点で40-36,39-37,40-36。ところが8回1分過ぎ、久高寛之(仲里・ATSUMI)の右ストレートがパノムルンレックの顔面を強打して形成は一気に逆転。ふらつくパノムルンレックに連打を入れてダウンをとり、パノムルンレックが立ち上がったもののふらつく姿を見てレフェリーが試合をストップ。久高は劇的な逆転勝ちでWBC1位を下した。
  大殊勲の久高は「減量の影響か足が思うように動かなかったが相手のパンチはガードできていたので一発を狙っていた。次は世界王者を狙いたい」と語り、仲里会長は「次はポンサックレックの王座挑戦を打診しています」。ホームで敗れたパノムは「顔に入ったパンチ以降のことは覚えていない。プロモーターがOKしてくれれば復帰して久高と再戦したい」。久高は「日本で戦うなら受ける」というが今回のは日本未公認タイトル。

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