
初回終盤、武市の左フックを浴びて尻もちをついた八重樫。2回にもサウスポーにシフトした武市の左ストレートを食うなど苦しいスタートを切ったが、すぐ軌道修正を図る。4回以降は武市の強打を外しながらプレッシャーをかけ続け、徐々に失点を挽回して行く。
好選手武市は最後まで手を出し続けたものの、八重樫のボディー攻めに後半ややペース・ダウン。チャンピオンは連打で試合の主導権を確保すると、7回には右ストレートをクリーンヒットして相手を大きくのけぞらせると、すかさず追撃の連打を浴びせて攻勢を印象づけた。
オフィシャルのスコアは、97-94(吉田)、95―94(土屋)、96―94(安部)と1~3ポイント差で八重樫の勝ちを支持していた。
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