17~18歳のボクサーを対象とした世界ユース選手権大会が、25日からアゼルバイジャンの首都バクーで予選がスタートした。アイルランドの火山噴火で欧州の航空網が一時シャットダウンした影響で4日遅れの開始となったが、米国やメキシコなど出場をキャンセルした国もある。結局105ヵ国参加予定が90ヵ国となり、計466選手がエントリー。この中には、日本からも3月のアジア・ユース選手権大会で銅メダルを獲得した井上尚弥(神奈川・新磯高)ら代表5選手も含まれている。
25日の1日目の予選では、フェザー級藤田大和(岡山・倉敷高)がビタリ・コナノー(ベラルーシ)と接戦を展開したが、惜しくも3-2でポイント負け。またウェルター級でパンアメリカンの覇者エクトル・ボロイ・ファビエル(キューバ)がトルガ・ドガン(トルコ)に敗れる番狂わせもあった。11階級(フェザー級もまだあり)の少年王者目指して、3日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。
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