8日後楽園ホールで開催のチャンピオン・カーニバル第3戦、日本フライ級タイトルマッチは王者・清水智信(金子)がWBA12位の小林タカヤス(川島)を7回ストップして3度目の防衛に成功した。
試合開始直後、打ち気満々の両者が踏み込んでバッティング。清水がダウンしてしまう。両者ともアタマ切って出血してテクニカルドローの事態も予想された。幸い再開された2回清水が痛烈な右カウンターで小林からダウンとる。これまでになく攻撃的な清水はジャブ、右カウンターを繰りだしてリードを重ね、7回連打したところでレフェリーが試合を止めた。清水は亀田兄弟への挑戦意志を示している。敗れた小林も最後まであきらめずに健闘。インサイドに飛び込むチャンスを狙ったが、狙って手数がでなかった。
S・ランカー対決となったセミ8回戦は、7位杉田純一郎(ヨネクラ)が好戦的な福本雄基(三谷=10位)と打ち合いを演じたが、カウンターで新鋭をコントロールし78‐74.79-74.80-74のスコアで制している。もう一組は、加藤健太(三谷)が鎧塚真也(協栄)に2回TKO勝ち。
0 件のコメント:
コメントを投稿