18日神戸のWBC世界バンタム級タイトルマッチで王者長谷川穂積(真正)に挑む同級9位アルバロ・ペレス(ニカラグア)が14日、真正ジムで練習を公開。「タイトルを獲るために十分な準備をしてきた」と自信をみせた。
先週金曜日に来日したペレス。動きや表情からは減量に苦しんでいる様子もなく、落ち着いた印象を抱かせる。インタビューではここ数戦の長谷川の序盤の強さにも触れ「今までの挑戦者のように早いラウンドで終わることはない。長い試合になるでしょう」と話した。この点について具体的な理由は「最近の挑戦者とペレスは違うタイプ」(ペレス陣営)としか明かさなかったが、入念なシャドーのあと行ったミット打ちではサウスポー・スタイルからの左アッパー、左ストレートを組み合わせたコンビネーションを披露していた。
「(長谷川は)偉大なチャンピオンだが、映像も何本か見た。勝てる可能性はある」(ペレス)。本人によるとアマチュアで「127戦して負けは5試合のみ」の快記録を持っているという。
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