14日後楽園ホールのダブルタイトルマッチ、日本S・バンタム級戦は、挑戦者1位芹江匡晋(伴流)がチャンピオン木村章司(花形)を2―1判定に下して王座を奪取した。
試合は相手の持ち味を削り合い、クリーンヒットの少ないヤマ場を欠くものとなったが、強靱なフィジカルとスタミナを誇る挑戦者が積極的に試合をつくり、左ボディーブローでアピール。木村は後手に回った展開を引っ繰り返せず二度目の防衛に失敗した。スコアは芹江の97-95.98-95.95-96。
ジム初のタイトル挑戦で王座を手にした芹江(26)は15勝5KO3敗。来たるチャンピオンカーニバルで最強後楽園の覇者・玉越強平(千里馬神戸)の挑戦を受ける。
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