芹江-木村戦とダブルメインで行われた日本S・ライト級タイトルマッチは、チャンピオン小野寺洋介山(オサム)が12位挑戦者の西尾彰人(姫路木下)に6回1分36秒TKO勝ち。2度目の王座防衛に成功した。
試合は終始サウスポー西尾にプレッシャーをかけて出る小野寺のペース。西尾もカウンター主体のボクシングで必死に抵抗したが、コーナーを背負って連打されるシーンが多く、迎えた6回、王者がフェイントしてから左ボディーを炸裂させると挑戦者たまらず体をくの字に折り、土屋主審が割って入った。
試合後の小野寺は「もっと積極的に行きたかった」と反省のコメントを口にしたが「練習でやっていた左ボディーが出たのは、よしとしたい」。チャンピオンカーニバルでは1位亀海喜寛(帝拳)を迎える。これは見ごたえのあるカードだ。
14日の前座試合の結果は以下の通り(左が勝者)。
8回戦 大村光矢(三迫)TKO8回 中川健司(花形)
6回戦 荒井遼晴(角海老宝石)判定 中村幸裕(P渡久地)
6回戦 名雪貴久(船橋D)判定 今井勝典(ワタナベ)
6回戦 椎野大輝(三迫)TKO4回 笠原健人(ワタナベ)
4回戦 坂元晶輝(花形)判定 大原健一(北澤)
女子4回戦 花形冴美(花形)TKO2回 横関夏芽(緑)
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