2009年12月14日月曜日

佐藤、苦闘も王座返り咲き 鈴木に3-0判定

 13日夜、IMPホールで行われたOPBFミドル級タイトルマッチは、前王者の佐藤幸治(帝拳)がチャンピオン鈴木哲也(進光)に3-0判定勝ち。4月ドイツの世界挑戦からの再起に成功すると同時に、かつて保持したタイトルを取り戻した。
 敵地でチャンピオン返り咲きを果たした佐藤だが、予想外の苦戦を強いられた。サウスポー鈴木のバランスのいい攻撃に対し、パワーパンチでポイントを引き寄せる展開。顔を腫らし、バッティングによるマブタからの出血とも戦いながら強打を見舞ったものの、鈴木のブロッキングと頑張りに決定打を拒まれた。それでも相手にロープを背負わせるなど見せ場をつくり、116-113(宮崎)、116-113(杉山)、115-113(坂本)のスコアでタイトル奪還に成功した。
 苦闘を制して生き残った佐藤は「鈴木選手は今までで一番強かった。またこれから頑張ります」。一方敗れたとはいえ株を上げた鈴木は「右突いていこうとしたけど4回の採点公開で評価されてないのが分かり、消耗戦に切り替えましたけど……」。悔しさをにじませたが「気持ちを切り替えて、またコツコツやります」。依然日本タイトルは保持しており、中村尚秀会長によると2月に防衛戦を行う予定という。

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