来季のチャンピオンカーニバルで小野寺洋介山の持つ日本S・ライト級王座挑戦を決めている同級1位・亀海喜寛(帝拳)が中川-山川戦のセミに登場、元ライト比国級王者のJR・ソラノ(比)を2ラウンドKOに退けた。
ソラノはこれまで日本で4勝3KO1敗の強敵で、ホルヘ・リナレスのスパーリング・パートナーとして呼ばれた際に亀海ともスパーの経験がある。「パンチに威力があって、伸びる。巧い選手」と認識していたというが、それでも初回、ソラノの右ストレートが2度亀海の顔面に届き、場内にどよめきが起きた。
しかし亀海は顔色ひとつ変えずに試合を運び、続く2ラウンド、右クロス、左アッパーと決めると、ソラノはダウン。パンチが効いてというより、右目に直撃されて倒れ、そのまま10カウントを聞いたもの。前哨戦で難敵を撃退した亀海はこれで不敗の14連勝12KO勝ち。
0 件のコメント:
コメントを投稿