9日後楽園ホールのメイン8回戦は、S・バンタム級11位の大竹秀典(金子)が佐藤祐太(ワタナベ)に7回負傷判定勝ちした。
シャープなリードの差し合いで始まった試合はすぐに接近しての打ち合いに。初回両者ともバッティングでカットした。その後もノーランク佐藤が意欲的に打って出て打撃戦が続くも大竹はポジショニング、パンチの角度、アクセントをつけたコンビネーションで次第に佐藤を突き放す。試合がワンサイドとなった7回、佐藤の傷が悪化してストップ。負傷判定で大竹の手が挙がった。スコアは68-65.69-65.70-65。またセミファイナルとなった女子4回戦でめずらしいシーンが。伊藤まみ(イマオカ)が攻勢をかけて黒田陽子(花形)をコーナーにつめたところで黒田が右カウンター。伊藤の右と相打ちになりダブルノックダウン。ともに立ち上がり続行となった。試合は伊藤が3回にダウンを追加して判定勝ちしている。
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