2009年11月27日金曜日

袴田支援グループが要請行動


 東日本ボクシング協会の袴田巖支援員会(新田渉世委員長)が27日、袴田さんを支援する各団体とともに要請行動を行った。
 政権交代後初の要請行動となる今回は、姉のひで子さんはじめ、熊本典道・静岡地裁元裁判官、大橋秀行・東日本ボクシング協会会長ら支援者が民主党国会議員(松岡徹参院議員、牧野聖修衆院議員)の同行を得て実施。千葉景子法務大臣宛に8万2925通の署名や、死刑執行停止命令の発令、面会制限の緩和などの要請書を提出した。
 ボクシング界でも後楽園ホールの興行等で署名活動がされているが、大橋協会長によると来年1月11日のダブル世界戦会場でも行う予定という。なお26日に袴田さんと面会した新田委員長は「袴田さんは『青い大豆がいい。ボクサーは私生活から考えないといけない。栄養が大事』と言っていた」と、その時の様子を説明した。心配される体調面についても「顔がふっくらとし、色つやもよく、健康そうでした」(新田委員長)とのことだった。=写真は要請行動後の会見から=

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