2009年11月28日土曜日

亀田家三男・和毅11連勝


 長井-ウェート戦セミのバンタム級8回戦には亀田家三男の和毅が登場。元世界挑戦者のマーロン・マルケス(ニカラグア)から2度のダウンを奪った末に8回判定勝ちした。
 亀田がプロ11戦目で迎えたマルケスはかつてWBOフライ級王座に挑戦した経歴の持ち主。試合は亀田のスピーディーなジャブ、入ってきたところに合わせる右カウンターが目立つ内容だったが、マルケスも意地を見せて抵抗。4回亀田は右で倒すと、コンビネーションで追撃し2度目のダウンをマークする。その後もクリーンヒットを決め続けるが、追撃まではなかなか持ち込めず、試合終了のゴング。スコアは80-71が2者に80-70とフルマークだった。
「冷静すぎた。もっとアグレッシブにいかなあかんな。でもいい経験になった。来年は地域タイトルをやりたい」と亀田。デビュー1年で11戦もこなしたのは大したものだ。
 もうひとつの8回戦は竹内佑典(JBS)が関本純太(勝又)に判定勝ちした。そのほかの試合結果は以下の通り(左が勝者)。
6回戦 高橋隆介(JBS)TKO1回 浅野裕一(船橋D)
4回戦 ハメド・アリ・カツマタ(勝又)判定 フレディー・ハラミロ(米)
4回戦 若松竜太(勝又)判定 マッポ長濱(戸高秀樹)
4回戦 伊藤直行(勝又)TKO1回 川味聡(マナベ)
4回戦 千波丈二(勝又)TKO4回 松田和也(横浜光)

0 件のコメント:

コメントを投稿