元世界ウェルター級&S・ウェルター級王者で、派手なキャラクターで売ったリカルド・マヨルガ(ニカラグア)がMMA(総合格闘技)への転向を表明し、話題となっている。
今週月曜日(現地時間)マイアミで記者会見を開いたマヨルガ(35歳)は「だいぶ前からMMAに参戦したいと希望していた。私はニカラグアのストリートでファイトすることを覚え、その後ボクシングを学んだナチュラル・ファイター。ルールが厳しいボクシングよりも自分に合っているかもしれない」と発言。参戦を望む最大の理由はドン・キング・プロモーターとの確執だとマヨルガは明かしている。と言っても、ボクシングを完全に捨てるわけではなく、条件次第でカムバックすることも考えているという。
すでに格闘技デビューの相手としてアメリカンフットボールの元スター、ハーシェル・ウォーカーの名前があがっている。こちらは47歳と高齢だが、テコンドーの黒帯所持者で、冬季オリンピックのボブスレー競技の米国代表に選ばれたほどの猛者。しかもヘビー級ということもマヨルガを悩ましそうだ。
ちなみにマヨルガは昨年9月、シェーン・モズリーに最終回残り1秒でKO負けを喫して以来、リングに上がっていない。
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