9日後楽園ホールで行なわれた戸高ジム主催のザ・グレイテスト・ボクシング、メイン8回戦は中岸風太の移籍第一戦。中岸はスタートから強いフィジカルをベースにした強烈ブローを連発した。しかしハンドスピードはあったが単発に終始。頻繁にスイッチし、ノーガードで攻め込むなどパワフルな変則戦法を展開するが、対する内田義則(セレス)はパターンを読むとしっかりしたカバーから中岸の打ち終わりに反撃打。ショートレンジをしっかり制した。激しい攻防となった末、パワーにまさる分中岸やや有利だったか、77-76.78-76.76-77のスプリットで中岸が辛勝した。
セミ8回戦は音田隆雄(一力=S・ウェルター級5位))が金竜寓(韓国=ミドル級5)を初回1分17秒で料理。出だし、金のアッパーに脅かされた音田だが、左ボディーでダウンを奪うと右フックで二度目。カウント中にタオルが舞った。
他の結果左が勝者
8回戦
吉田アーミー真(戸高)判定横尾貴浩(横浜さくら)
小池浩太(ワタナベ)判定神崎宜紀(戸高)
6回戦ガンバレ将太(戸高)判定宜志冨昭誠(協栄カヌマ)
4回戦澤田純一(セレス)KO1回周藤伊(TI山形)
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