WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男(六島)が8日、大阪市のジムでスパーリングを公開した。フィリピンから招き寄せたパートナーと5回。先手を取られては打ち込まれ、ゴング3週間前の疲れを感じさせたが「カサレスは好戦的選手で打ち合いが好き。打ち負けないようにしたい」と名城は意気盛ん。
枝川孝会長は「先週やった12回のスパーでは肩の力が抜けて今までで一番よかった」と仕上がりに絶対の自信を示した。この日は名城の単独世界戦としては初めて、2度目防衛戦を全国ネットで中継するテレビ東京の大橋未歩アナウンサーが取材。枝川孝会長が大橋アナに世界戦のセコンドに就くよう要請して盛り上がった。すでにセコンドライセンスの取得方法をJBCに確認済み。「会社に聞いてみないと…」。ちゅうちょする大橋アナだったが「藤原トレーナーに怒られないよう勉強します」とも意欲を見せ、笑いを誘った。12回スパーは11日にも計画され、WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)らがパートナーを務める予定だ。
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