2013年8月27日火曜日

フィゲロア、元王者J・ディアスと対戦か

 
フィゲロア
米テキサス・サンアントニオで荒川仁人(八王子中屋)との激闘で名を売ったWBCライト級暫定王者オマール・フィゲロア(米)の初防衛戦が元ライト級統一チャンピオンのフアン・ディアス(米)を相手に行われるプランが持ち上がっている。

 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)のリチャード・シェイファーCEOが公言したもので、新旧テキサス人気選手同士の対決でファンの観戦意欲を煽ると話す。ディアスは今年4月、約2年半ぶりに再起。今月17日には同州ラレドで元ランカーのアダイルトン・デヘスス(ブラジル)を終始圧倒して5回TKO勝ち。健在ぶりを誇示した。ディアスがGBPのライバル、トップランク傘下なのがネックになるが、アグレッシブな選手同士の対戦は“第2のフィゲロア×荒川戦”が展開されるかもしれない。

 シェーファー氏によると、WBC“正規”王者エイドリアン・ブローナー(米)のベルト返上は時間の問題とのこと。フィゲロアの昇格は決定的だという。

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