勝ち名乗りを受ける中澤 |
“浪速のショー”が鮮やかプロ・デビュー――24日夜大阪・ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)第2競技場で行われたS・バンタム級6回戦で元アマ全日本王者の中澤奨(大阪帝拳)がプロ第一戦に臨んだ。デッチャイ・ボビージム(タイ)を開始早々左フックのカウンターで倒すと、すかさず攻めて同じ左を決め2度目のダウン。ダメージは深く、レフェリーは試合をストップした。KOタイムは初回1分20秒。
「ちょっと緊張しました。左が当たって倒れたので、ここは(倒しに)いかなければと思って出ました」と傷あとひとつない顔で試合を振り返った中澤。浪速のリングにまた新星出現の感を強くしたこの日のデビュー戦だった。
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