2013年7月16日火曜日

湯場が史上初の5階級制覇に挑戦 8.12後楽園


 日本タイトル4階級制覇の記録を持つ現日本S・ウェルター級1位の湯場忠志(36=都城レオS)が8月12日、史上初の日本5階級制覇をかけ、後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ&DANGAN80」で2位の切間庸裕(28=折尾)と同級王座決定戦を争うことになった。前王者の柴田明雄(ワタナベ)は7月5日付で王座を返上した。




 2000年に日本ライト級王座を獲得した湯場は、02年にS・ライト級、05年にウェルター級、07年の同級王座返り咲きを挟んで、昨年12月にミドル級王座を獲得した。10年には東洋太平洋&日本S・ウェルター級王者チャーリー太田(八王子中屋)に挑んだが、この挑戦は失敗していてる。

 対する切間は17勝12KO3敗2分。昨年2月、日本S・ウェルター級王座決定戦で中川大資(帝拳)に10回TKOで敗れて以来のタイトルアタックとなる。43勝31KO8敗2分の大ベテランの記録達成に注目が集まる。

 なお、8月12日のメインイベントに予定されていた日本S・ウェルター級タイトルマッチ、王者・小原佳太(三迫)×挑戦者・竹中聡(大鵬)は、五輪金メダリスト村田諒太(三迫)がデビュー戦で柴田を迎える8月25日の有明コロシアムにスライドした。

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