2013年4月3日水曜日

田口がタイトル獲得 日本L・フライ級王座決定戦


8回、知念(左)を攻める田口

 黒田雅之(川崎新田)の王座返上に伴う日本L・フライ級王座決定戦が3日、後楽園ホールで行われ、WBA6位の田口良一(ワタナベ)が日本3位の知念勇樹(琉球)を3-0(97-93、98-92、99-92)の判定で下し、タイトルを獲得した。田口は2度目の挑戦で王者となった。知念は初黒星。

 試合は田口が前に出て、リーチの長い知念が迎え撃つという展開。田口は前がかりになりすぎず、ジャブをしっかり突いて知念にプレッシャーを与えた。左フックと右アッパーで田口を迎撃しようと試みた知念は、バックステップが多く、ディフェンシブという印象を与えた。

 後半に入ると、知念も攻撃の意識を高め左のダブルなどで反撃に出たが、田口は右のショート、左フックを小刻みにヒットしてさらに加速した。8回には立て続けに右ストレートを叩き込み、9回は一方的に攻め立てて見せ場を演出。KOは逃したものの文句なしの判定勝利を収めた。田口(26)は18勝8KO1敗1分。知念(28)は13勝6KO1敗。

◇120P契約8回戦
芹江匡普(伴流)[7回2分52秒TKO]ガブリエル・アルタレホス(比)
 元日本S・バンタム級王者(現3位)の芹江は右ストレートを上下に打ち分けて序盤から圧倒。詰めが甘く12勝4KO1分のアルタレホスに7回まで粘られたが、最後はストップ勝ちした。

◇フェザー級8回戦
渡邊卓也(青木)[5回1分57秒KO]ピサヌテープ・ギャットチャイヨン(タイ)
 長身の日本8位、渡邊はジャブでプレッシャーをかけて、ボディブローを打ち込んだ。タフなピサヌテープに粘られたが最後はボディブローでフィニッシュした。

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