2013年3月17日日曜日

カシメロ、リオスに大差の勝利 バスケス×アポリナリオはまたもドロー

 
大差判定勝ちのカシメロ
パナマシティで現地時間の16日夜行われた2つの世界戦、IBF世界J・フライ級タイトルマッチは王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)が挑戦者1位ルイス・アルベルト・リオス(パナマ)に3-0判定勝ちで、2度目の防衛。

 序盤は23歳の王者が打ち合いで優位に立ち、コンスタントなプレスでリオスにディフェンスを強いる。以後リオスは打撃戦に持ち込むことができず、単発ヒットを奪ってもカシメロの巧妙なクリンチワークに強打を封じられ終了。公式スコアは119-109が2者に118-110と大差でカシメロの手が上がった。

 もうひとつのWBAバンタム級暫定王座決定戦は昨年11月のドローを受けての再戦だっったが、なんと今回も同じ裁定で王者は決まらず。ロベルト・バスケス(パナマ)とマーク・ジョン・アポリナリオ(フィリピン)の一戦は116-112、112-116、115-115と3者3様のドローに終わった。

0 件のコメント:

コメントを投稿