アブリール(右)が初防衛に成功 |
ラスベガスのハードロック・ホテル&カジノで2日夜(日本時間3日)行われたWBA世界ライト級タイトルマッチは、正規チャンピオンに昇格したリカルド・アブリール(キューバ)が挑戦者3位シャリフ・ボゲーリ(ウガンダ)に3-0判定勝ちを飾り、初防衛に成功した。
1、2ラウンド両者もつれてダイブし、荒れた試合になりかけたが、3回から身長、リーチのアドバンテージを生かしたアブリールがペースを握る。ライオンの剥製をかぶって入場することで有名なボゲーリは6、7回反撃して沸かせ、8回にはホールドでアブリールが減点1を科される。
しかし、このラウンドからキューバ人の左右コンビネーションが展開を支配。9、10回にもスムーズなパンチを浴びせたアブリールが115-111に116-110が2者のスコアで勝利コールを受けた。アブリール(30)は18勝8KO3敗1分。初黒星のボゲーリ(24)は24勝15KO1敗。Photo/SUMIO YAMADA
0 件のコメント:
コメントを投稿