4月7日に大阪ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育館)で、11位パノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)を迎えてV6戦に臨むWBA世界バンタム級級王者の亀田興毅(亀田)が28日、都内のジムで練習を公開した。スパーリングは東洋太平洋S・フライ級8位ジェルウィン・アンカジャス(比)と4ラウンド。コメントは以下の通り。
スパーリングで汗を流す亀田興毅(右) |
─対戦相手が2度も変更されたが?
亀田「サウスポーに変わったので、サウスポーに慣れることを考えて練習した。右とは距離感が違う。サウスポーとは3年試合をしていないので、久しぶりにスパーをしたときは『こんなんか』と戸惑った」
─スパーリングで意識したことは?
亀田「ジャブを当てること。サウスポー同士なのでもらうこともあるけど、ジャブがカギになると思う。ジャブが当たれば、いろいろなパンチが当たる。お互いに当たるから、右とやるよりも早い展開になると思う。スパーリングは100ラウンドくらい。サウスポーとは70ラウンドくらい」
─打ち合いもある?
亀田「そうなるかもしれないけど、やってみないと分からない。お互いにパンチが当たると思うので、KOのチャンスもある。チャンスがあれば畳み掛けたい」
─相手はポンサクレックと同門だが?
亀田「ポンサクに負けてからずっとリベンジしたいという気持ちはあった。でも引退してしまったからそれは無理。今度の相手はポンサクと同門でサウスポー。ポンサク戦の負けは嫌な思い出として残っているので、勝っていいイメージに変えたいと思う」
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