2013年1月27日日曜日

ガルシア×ジュダー&ブロナー×リーズ WBC予備計量


 2月、米国で挙行されるWBCタイトルマッチの試合1ヵ月前の予備計量の結果がWBCから発表された。

 2月9日ニューヨーク・ブルックリンのバークレーズ・センターで行われるWBC&WBA世界S・ライト級戦は、統一王者ダニー・ガルシア(米)が150ポンド(68.04キロ)、挑戦者ザブ・ジュダー(米)が151ポンド(68.49キロ)を計測。S・ライト級リミット140ポンドの10%増(154ポンド)以内をクリアした。両者が実際ハカリに乗ったのはガルシアが試合22日前、ジュダーは23日前。試合1週間前に再度予備計量が義務付けられており、ウェルター級リミット147ポンド(66.68キロ)が上限とされる。

 一方、2月16日アトランティックシティのボードウォーク・ホールで予定されるWBC世界ライト級戦は王者エイドリアン・ブロナー(米)が145ポンド(65.77キロ)、挑戦者ギャビン・リーズ(英)は151.5ポンド(68.72キロ)だった。ブロナーは今月18日に予備計量を行い、10%以内をクリアした。しかしリーズは2.5ポンド(約1キロ)オーバー(計量日は1月14日)。この試合も1週間前に再計量が要請され、142ポンド(64.41キロ)がターゲットになる。

 WBCは選手の安全を考慮して事前の計量を義務付けているが、選手によっては試合直前に一気に落とすケースもあり、必ずしも全面的に支持されているわけではない。

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