WBC・S・フェザー級1位セルヒオ・トンプソン(メキシコ)が19日(日本時間20日)メキシコ・タバスコ州ビジャエルモサに登場。モイセス・カストロ(ニカラグア)に5回1分25秒TKO勝ちを収め、同級WBCシルバー・インターナショナル王座を守った。
世界挑戦の前哨戦と位置づけられた一戦。“リナレスをストップした男”トンプソンが自信満々攻めこむ。この日多発したのは右ボディー打ちと右アッパー。ダウンを拒否して立ち向かうカストロは懸命に打ち返して盛り上げるが、4回に左マブタをカット。5回の攻防で出血がひどくなり、ヒッティングによるものと判断した主審はメキシカンの手を上げた。トンプソンは25勝23KO2敗。
同じリングに立ったヘビー級プロスペクト、デオンタイ・ワイルダー(米)がマシュー・グリール(米)を2回3度倒し1分16秒TKO勝ち。2度目のメキシコリングとなったワイルダーは27勝全KO無敗。
またエリク、ディエゴのモラレス兄弟の弟イバン・モラレス(メキシコ=IBFバンタム級14位)が同国のパトリシオ・カマチョに初回47秒、一撃KO勝ち。戦績を20勝13KO無敗としている。Photos/Boxing Scene.com
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