2013年1月25日金曜日

2012年度プロアマ年間表彰式


プロアマの受賞メンバー
 
2012年度の年間優秀選手表彰式が25日、東京ドームホテルで盛大に開かれた。

 ロンドン五輪で日本勢として48年ぶりの金メダルを獲得し、アマチュア部門の最優秀選手に選ばれた村田諒太(東洋大職員)は「これからはボクシングがメジャーになるように活動していきたい。そのために、まずは自分が活躍すること。現役選手ですから」とオリンピック以来となる試合出場に意欲を見せた。年末年始を機に本格的なトレーニングを再開したという。

 プロ部門の最優秀選手で、八重樫東(大橋)戦が年間最高試合に選ばれた井岡一翔(井岡)は「このような賞をいただいて誇らしい気持ち。自分1人というのではなく、みんなでいい試合をしてボクシング界全体を盛り上げていきたい。その中で今年も最優秀選手賞がもらえるような試合をしたい」と語った。
 
村田㊧と井岡の即席トークショー

 技能賞とKO賞のダブル受賞となった山中慎介(帝拳)は「いまは4月8日の試合をがんばるだけ。今年中に統一戦ができればと思っている」と統一戦に興味津々。殊勲賞の内山高志(ワタナベ)は「今年は名前のある強い選手とやりたい。ガンボアがどれくらい強いのか味わいたいと思っています」とこちらもビッグマッチに希望を抱いていた。

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