2012年12月16日日曜日

ドネア、アルセ沈める WBO・J・フェザー級

 

 ドネアの強打がまた炸裂した――。15日夜(日本時間16日)米ヒューストンのトヨタ・センターで行われたWBO世界J・フェザー級タイトルマッチは王者ノニト・ドネア(フィリピン)が挑戦者ホルへ・アルセ(メキシコ)に3回2分59秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した。

 この王座に就いたことがあるアルセだが、リングで対峙すると、ドネアの体格が目立つ。両者慎重な立ち上がりだった初回が終わり、2回、ドネアの左右でアルセが手をつき、カウントが入る。これがプロ70戦目のアルセはこのラウンドを乗り切ったが、3回、王者の右でダメージを受け、左連打で2度目のダウン。ドネアはチャンスを逃さず、豪快に左フックを振るうと、メキシカンは大の字。主審はストップをコールした。

 今年4勝目、西岡戦に続くストップ勝利のドネアは31勝20KO1敗。対抗王者マレス、リゴンドウとの統一戦を望んでいる。敗れたアルセ(61勝46KO7敗2分)はリング上のインタビューで現役引退を表明した。Photo/Top Rank

1 件のコメント:

  1. 前も指摘しましたが、ホルヘの”へ”がひらがなになってますよ。

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