9月敵地で安藤麻理を下してWBA女子世界L・ミニマム級王座に就いた宮尾綾香の初防衛戦が来春2月26日後楽園ホールと決定。20日所属する大橋ジムで発表された。
挑戦者は秋田屋まさえ(ワイルドビート)。秋田屋とは昨年2月に挑戦者決定戦で顔をあわせて以来の再戦。王者は「初対戦とは違うけれど、相手も成長している。似てはいるが違う相手と戦うつもりでやりたい」と語り、その上で「圧勝したい」と意欲を示した。
大橋秀行会長は「求められるのは動きの華麗さ。とかく女子の試合はガチャガチャしがちだが、宮尾には技術を見せる試合をしてほしい。宮尾にはそれができる」。カウンターという技巧を主武器にする王者自身も「今回はテレビ放送(TBSが中継)があるので、みんなに女子ボクシングというものの存在を知ってもらった上で、もう一歩踏み込んで女子でも(レベルの高い試合が)できるところを見てもらいたい」と語った。
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