今週土曜日12月1日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で挙行されるWBA世界S・ウェルター級タイトルマッチの記者会見が28日(日本時間29日)MSGシアターで行われた。挑戦者で4度世界王者に就いた(階級は3つ)ミゲール・コット(プエルトリコ)と、王者オースティン・トラウト(米)は次のようにコメントした。
コット「私はサウスポーとの対戦を苦にしていない。すでに多くのサウスポーと対戦しても全く問題なかった。だからオースティンともノープロブレムに違いない。
私は素晴らしいトレーニング・キャンプをこなし、オースティンよりスキルがあるボクサーたちとスパーリングを重ねた。この試合で唯一、私がほしいのはベルト。キャンプの成果を発揮して勝ちます」
トラウト「私は歴史をつくる。それはミゲール・コットが5つ目のベルトを獲得することではなく、私がニューヨークでコットを破る最初の人間になることです。
軍人だった私の母はブルックリン生まれです。たくさんのファミリーがいて、私をコットよりもニューヨーカーの気持ちにさせます。このファイトは夢が現実になること許してくれるでしょう」
セミではフェザー級プロスペクト、ジェイソン・ベレス(プエルトリコ=WBA15位)がサルバドール・サンチェスⅡ(メキシコ)と対戦。会場のMSGは30年前、亡くなった叔父のサンチェスが最後にリングに上がった思い出の場所だ。Photo/GBP
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