歓喜に沸くディアス陣営と粟生 |
ノニト・ドネアも観戦に訪れた! |
WBC世界S・フェザー級タイトルマッチが27日、東京国際フォーラムで行われ、チャンピオンの粟生隆寛(帝拳)は同級4位のガマリエル・ディアス(メキシコ)に0-3(111-115、112-114、112-114)の判定で敗れ、4度目の防衛に失敗した。ディアスは3度目の挑戦で悲願の世界タイトルを獲得した。
ディアスは序盤から右のブローをボディに集めて先制。シャープな右も顔面に決めてポイントでリードした。粟生は動きの硬さが目立ち、3回には左目上部をカット(ディアスに減点1)。ディアスは5回にローブローでも減点された。後半に向けてペースが上がるかに見えた粟生はなかなか調子をつかめず、その状況を打破しようと、中盤からピッチを上げるが、逆にディアスのカウンターを食らってしまった。
終盤の粟生は血みどろになり、顔を大きく腫れ上がらせながら懸命に攻めたが及ばなかった。
中盤以降に追い上げた粟生だったが… |
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