2012年9月18日火曜日

ジョニゴン陥落! ポンセ=デレオンに負傷判定敗



 アルバレス-ロペス戦のセミファイナルで行われたWBC世界フェザー級戦は、挑戦者で元WBO世界J・フェザー級王者のダニエル・ポンセ・デレオン(メキシコ)が同国人のチャンピオン、ジョニー・ゴンサレスに8回2分36秒負傷判定勝ちで、2階級目のベルトを獲得した。
 両者合わせて80KOというハードパンチャー同士の一戦は意外にも静かな展開でスタート。ポイントを振り分けるなら、1、2ラウンドはデレオン、3~5ラウンドはゴンサレスといったところ。6回終了間際、挑戦者の左フックが効いて後退したゴンサレスに、デレオンが追撃すると、王者はロープからはみ出すように倒れ、カウントが入る。7回ややデレオン優勢で迎えた8回、両者の頭がクラッシュ。右目上をカットしたゴンサレスはドクターチェックでストップされた。
 勝敗は8ラウンドも含めたスコアカードに委ねられ、3-0(77-74に79-72が2者)でリードしていたデレオンの手が上がった。
=Photo/Sumio Yamada=

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