ドイツのハンブルグで29日(現地時間)行われたWBA世界ヘビー級“レギュラー”王座タイトルマッチは王者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)が挑戦者1位ハシーム・ラクマン(米)に2回1分36秒TKO勝ちで3度目の防衛を果たした。
偵察戦の初回後、2回に入りポベトキンが仕掛けると試合が終わった。ヒザがゆれたラクマンはロープへ後退。王者が連打で畳み掛けると、ラクマンは打たれるままになり、レフェリーはストップをかけた。
ミスマッチといえる内容。39歳の元チャンピオンを指名挑戦者に据えたWBAには批判の声が集中している。
ポベトキン(33)は25勝17KO無敗。ラクマンは50勝41KO8敗2分。
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