2012年9月18日火曜日

ロッキー・マルティネス僅差で王座奪回



 エイドリアン・ブロナーの王座はく奪による空位のWBO世界J・ライト級王座決定戦が15日、ラスベガスのマルティネス-チャベスJr戦のリングで挙行され、以前このタイトルを保持したローマン“ロッキー”マルティネス(プエルトリコ)がランク6位ミゲール・ベルトランJr(メキシコ)との接戦を製し、ベルトを取り戻した。
 終始両者はぺース争いとパンチ交換に身を投じた。全体的に一撃の威力でラウンドを取ったのがベルトラン、コツコツと連打でラウンドを抑えたのがマルティネス。勝利の女神はプルトリカンに微笑み、ジャッジ一人が116-111でメキシカンを支持したものの、他の2人は114-113でマルティネス。 2-1勝利で2年ぶりにベルトを奪回した。ベルトランは11ラウンドに喫した減点(ラビットパンチ)が痛かった。(三浦勝夫)

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