挙行か中止かで論議を呼んでいた英国のヘビー級悪童対決にゴーサインが出た。WBAの世界選手権委員会が14日、WBAインターコンチネンタル・ヘビー級タイトルマッチとしてデビッド・ヘイ-デリック・チゾラ戦を承認する決断を下した。
5月発表のWBAランキングでは、このインターコンチネンタル王者にはロバート・ヘレニウス(フィンランド、WBA2位)が君臨。ほかにWBA10位のアントレゼイ・バブルジク(ポーランド)がWBAインターナショナル王者として認定されており、相変わらず紛らわしい。
WBA副会長のヒルベルト・メンドサJr氏は「ヘイ-チゾラはWBAがサポートする。WBAインターコンチネンタル・ヘビー級タイトルマッチとして、正式に承認された」とメディアに語っている。
試合は予定通り7月14日、ロンドンで行われれる見込み。ただしチゾラは前回のビタリ・クリチコ戦の試合前後の行動で、英国内でライセンスが無効になっており、強行すれば、物議を醸しそうだ。
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