2012年4月16日月曜日

ボスキエロがTKOで再起

昨年、WBC世界S・フェザー級チャンピオン粟生隆寛(帝拳)に挑戦し、2-1判定で惜敗したイタリアン、デビス・ボスキエロ(WBC4位)が14日(現地時間)イタリア・ビチェンツァに登場。イシュテバン・キッス(ハンガリー)に2回TKO勝利を飾った。
 スタートからキッスを痛めつけたボスキエロが2回中盤、ロングレンジから右アッパーを見舞うと、ハンガリー人は上体が揺れる。マウスピースをこぼしたキッスにボスキエロは右ボディーを痛打。倒れた相手はカウント中にストップされた。タイムは2分8秒。
 粟生戦から再起したボスキエロ(30歳)は30勝15KO1敗1分。キッスは8勝4KO3敗。(記録サイト、ボックスレックは4回TKOとしている)
 同日のメインではミケーレ・ディ・ロッコ(伊)が同国のジュッセペ・ラウリに初回65秒KO勝ちで、ヨーロッパ共同体S・ライト級王者に就いている。

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