岩佐-村井の日本バンタム級タイトル戦のセミファイナル8回戦に出場した、日本S・ミドル級1位・三浦広光(帝拳)は、ワーヒッド・カーン(フィジー)に2回1分44秒KO勝ちを飾り、新格闘技からボクシングに転向以来不敗の9連勝4KO勝ちをマークした。
これまで32戦(13勝8KO14敗5分)と、豊富な経験を買われて相手に選ばれた“キング”カーン(36)だったが、結果的に三浦(30)のサンドバッグを務めるしかなかった。初回から積極的に右をボディー、顔面に放ってスタートした三浦。2回に入るとロープにカーンを釘付けにして左右連打。防戦に務めていたカーンのガードが次第にゆるくなり、ズルズルとしゃがみ込むダウン。そのまま10カウントが数えられた。
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