2011年11月20日日曜日

チャベスJr、TKO初防衛

米テキサス州ヒューストンで19日(現地時間)行われたWBC世界ミドル級タイトルマッチ、王者フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)-挑戦者4位ピーター・マンフレドJr(アメリカ)の一戦はチャベスが5回1分52秒TKO勝ちで初防衛に成功した。
 2ラウンドからチャベスが左右ボディーを中心にプレスをかけてリード。4回、マンフレドが勇敢に打ち返し、ヒートアップする。しかし5回、チャベスの右が急襲。グラついた挑戦者はロープへ避難したが、チャベスは雨あられの連打で追い詰め、ストップに持ち込んだ。
 勝者はリングサイドで観戦したWBCミドル級名誉王者セルヒオ・マルティネスを「リスペクトしている」、ライバルのカネロ・アルバレス(WBC・S・ウェルター級)について「ファンのために試合を実現したい」と語るが、「ボブ・アラム(プロモーター)が組む試合に臨むだけ」とコメントした。
 チャベスは44勝31KO1分1ノーコンテスト。マンフレドは37勝20KO7敗。

0 件のコメント:

コメントを投稿