2011年9月12日月曜日
モラレスの相手はカノ WBC・S・ライト級王座決定戦
17日ラスベガスで挙行されるフロイド・メイウェザー-ビクトル・オルティス戦のリングで、3階級制覇王者エリク・モラレス(メキシコ)と対戦する予定だったルーカス・マティセー(アルゼンチン)が病気を理由に出場を辞退。モラレスの相手、ピンチヒッター選びに奔走した主催のGBPはパブロ・セサール・カノ(メキシコ=WBC・S・ライト級12位)を抜擢。この試合は当初と同じくWBC世界S・ライト級王座決定戦として行われることになった。
WBC傘下のNABFタイトルを獲得したこともあるカノは21歳の新鋭。GBPと契約しており、これまで22勝17KO1分と無敗を誇る。WBCもホセ・スライマン会長直々、タイトル戦の承認を与えている。「カノ以外にランカー陣で代役はいない」(同会長)。確かに同日はホルト-ガルシアが対戦し、ホセシート・ロペスがラスベガスで戦う。
カノのトレーナー、ルディ・ペレスはモラレスの宿敵だったマルコ・アントニオ・バレラのトレーナー。その意味でも興味深い顔合わせだ。
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