2011年9月22日木曜日
西岡いざラスベガスへ
WBC世界S・バンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が21日、成田空港から渡米。10月1日ラスベガスのV7戦(対ラファエル・マルケス)に向け、現地で最終調整に入る。
上下ジャージ、スニーカーすべて赤色で統一し空港に現れた西岡。いよいよ決戦の地へと旅立つ心境を「ホント、ラスベガスのMGMで戦えるということは最高の気分」と語った。「(日本では)過去一番、集中して中身の濃い練習をしました。ここまで万全に仕上げられた。気を抜かずに、あと10日間調整して、最高の試合で勝ちます」
台風15号の接近に伴い、飛行機の欠航も懸念されたが、「飛べば飛んだでいいし、飛ばなくても次の日また行けばいい。問題ない」と平然としたもの。それだけコンディショニングに自信があるに違いない。幸い、出発時間が2時間ほど遅れただけで、チャンピオンを乗せたANA便は飛び立った。
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