2011年9月20日火曜日

チャーリー思わぬ苦闘防衛 米軍座間基地の試合

 OPBF(東洋太平洋)と日本のスーパー・ウェルター級タイトルを併せ持つチャーリー太田(八王子中屋)の両タイトルをかけた12回戦が18日神奈川県座間市の米軍キャンプ内体育館で行われた。元米軍属として横須賀基地に勤務経験もある太田は、挑戦者OPBF同級7位(日本同級2位)十二村喜久(角海老宝石)を3-0判定で下し、OPBFは6度、日本のそれは5度の防衛を果たした。
 試合は十二村が4ラウンドに右ストレートでダウンを奪えば、太田が10ラウンドに右フックでお返しするという波乱の展開だったが、結果は3ジャッジが揃って太田の勝ちを支持した。
 楽勝を予想されたチャーリーだったが、思わぬ苦戦は元同僚の前で気負いすぎたか、それとも相手を過小評価したためか。

0 件のコメント:

コメントを投稿