2011年8月18日木曜日

アベンダーニョがセンチェンコに挑戦


 ベネズエラからのニュースによると、同国の界ウェルター級チャンピオン、ヴァチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)に挑戦するため、現地時間の明日18日、試合地ウクライナ・ドネツクへ出発する。試合は今月26日に予定される。
 日本で石田順裕とWBA世界S・ウェルター級王座を争ったアベンダーニョは1階級落としての2度目の世界アタックとなる。38歳という年齢が気になるところだが、「このチャンスを逃したくない。KOで勝ってみせる。私とリナレス、ベネズエラには今年2人チャンピオンが誕生する」と抱負を語っている。元チャンピオンのミゲール・アコスタ、元ランカーのフェルナンド・アングロらとスパーをこなしたアベンダーニョはメミン・ラモス・トレーナーが主宰するカラカスの「KOドラッグジム」で調整を完了。カラカス、フランクフルト、ミュンヘンを経由し、現地入りする。
 同じリングではカロリー・バルザイ-スタニスラフ・カスタノフによるWBA世界S・ミドル級レギュラー王座決定戦が行われる。
 写真は左からラモス・トレーナー、アベンダーニョ、オスカル・アコスタ・マネジャー、メルウィン・ラモス(ラモス氏の息子)


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