27日夜、後楽園ホールのメインで行われたウェルター級8回戦は日本1位斉藤幸伸丸(輪島功一S)が同級10位の山川和風(金子)に3-0判定勝ち。タイトル再挑戦に向け前進した。
いつものように脚を使って攻め込む斉藤。入り際を山川に右ショートで迎撃されるシーンもあったが、中盤からスピーディーな右ストレート、左フックでポイントを集めた。スコアは77-76、77-75、78-76。ランキング1位の座を守った斉藤は中川大資戦以来2度目の王座挑戦について聞かれ「やりたいなあ」と熱望していた。これで斉藤(32歳)は17勝9KO3敗1分。
同じリングではフライ級のランカー対決が2試合行われた。5位村中優(フラッシュ赤羽)は9位佐藤洋輝(ワタナベ)に3-0判定勝ち。ダウンを奪うことはできなかったがカウンター気味のパンチをビシビシと当て続けた。もう一試合は10位奈須勇樹(角海老宝石)が11位金城智哉(ワタナベ)に5回TKO勝ち。ジャブを突く金城にプレッシャーをかけ続け5回に右で相手の左マブタをカット。この傷が深く、続行不可能となった。
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