インドネシアのジャカルタで開催されていたアマチュアボクシングの国際トーナメント、第21回プレジデントカップ(大統領杯)は8日最終日を迎え、男女とも決勝戦が行われた。日本は予選を勝ち抜いた6選手が出場し、男子で井上尚弥、須佐勝明、村田諒大の3人が勝ち金メダルを獲得。また団体としても同大会初の総合優勝を飾った。
この大会はAIBA主管ではないものの、ロシアやカザフ、中国など世界の強豪を含む25ヵ国が参加。日本は9月の世界選手権、さらに来年のロンドン五輪に向けての重要なテスト試合と位置付け、選手12名、役員10名を派遣していた。この規模の国際大会で日本選手が一挙3人も優勝したのは近年にない快挙である。
・男子決勝(日本選手出場試合のみ)
LF級 井上尚弥(青陵相模原高) P23-10 C・バウティスタ(比)
F級 須佐勝明(自体校) P30-12 C・ツルグンバエフ(カザフスタン)
W級 A・クリンコフ(ロシア) P40-26 鈴木康弘(自体校)
M級 村田諒大(東洋大職員) RSC3回 A・アチロフ(トルクメニスタン)
・女子決勝(日本選手出場試合のみ)
F級 クゥ・シキ(中国) P18-18 新本亜也(クリエイティブジャパン)
L級 C・ガブリアル(豪) P31-18 釘宮智子(平成国際大)
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