2011年7月27日水曜日

中学生森坂、準決勝進出ならず アマ・ジュニア世界選手権

 カザフスタンのアスタナで開催中のAIBA第2回ジュニア世界選手権大会には日本から7選手が参加していたが、唯一勝ち残っていたフェザー級の森坂嵐(大阪・長尾中3年・15歳)が27日の準々決勝でホン・インピョウ(韓国)と対戦し、10-17のポイント負けを喫し、惜しくもメダルを逸した。
 森坂は1回戦不戦勝の後、25日の2回戦ではコズベコフ(キルギスタン)に15-9でポイント勝ちしていた。
 他の5選手は残念ながら予選敗退している。L・フライ級井上拓真(神奈川・綾瀬西高1年・15歳)は初戦でアリベコフ(キルギスタン)に12-10の僅差でポイント勝ちし初戦突破したが、2回戦ではナミビエフ(ウズベキスタン)に11-8で惜敗していた。なおライト・バンタム級(52kgリミット)に出場するはずだった北浦龍馬(長崎・諫早中3年・14歳)は、資格年齢に4日足りないことが判明したため、規則により出場できなかったという。

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