2011年6月22日水曜日

ロンドン五輪に向け 第一次合宿・選考試合

 日本アマチュアボクシング連盟(山根明会長)は7月16~18日の3日間、兵庫・西宮香風高校で第一次ロンドンオリンピック強化合宿兼選考試合を予定している。9月下旬にアゼルバイジャンのバクーで開催される世界選手権大会に派遣する選手と、五輪のアジア予選に出場する選手を選ぶための重要イベントだ。20日付で日連から発表された招集選手リストには、L・フライ級からウェルター級までの7階級に、トップ選手4名ずつ計28名が選ばれている。須佐勝明、清水聡、川内将嗣らの国際大会の常連はもちろん、各級の全日本選手権優勝者、あるいは高校生ホープの井上尚弥、藤田健児も含まれる。
 選考会は、トーナメント方式の公式試合として行われ、Gマシーンを用いた採点を行い、A級審判が担当する。この合宿に立ち会う日連理事らによる「選考委員会」が、競技終了後、その場で選考結果を発表することになっている。

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