2011年6月21日火曜日

辰吉の元トレーナーがジム開く 堺東ミツキジム


 元大阪帝拳ジムトレーナーで、辰吉丈一郎を担当したこともある春木博志さん(43)が自らのジムでプロ選手養成に乗り出すことになり、20日大阪・堺市の「堺東ミツキボクシングジム」に後援者らを招いてジム開きのセレモニーを催した。
 ジムそのものは2年前にスタートし、これまでフィットネスジムとして営業してきたが、6月11日付けで西日本ボクシング協会加盟ジムとして承認されたのを機に小宴を開いて新たな決意を表明したもの。ジムには関西の現元世界王者5人が続々お祝いに駆け付けた。辰吉(WBCバンタム級)、六車卓也(WBA・バンタム級)の元大阪帝拳ジム勢はじめ、徳山昌守(WBC・S・フライ級)、石田順裕(WBA・S・ウェルター級暫定)、現役の井岡一翔(WBC世界ミニマム級)はジムの同僚で東洋太平洋L・フライ級チャンピオンの宮崎亮とともに出席し、新ジムの門出を祝った。
 春木会長は、「いろいろな方々に協力していただきプロ加盟できました。大阪帝拳ジムでの経験を生かして、(出席の)すごいチャンピオンたちのような選手をうちのジムでも育てたい」と抱負を述べた。堺東ミツキボクシングジム住所は、大阪府堺市堺区中瓦町1-1-4辻野ビル1F(☎072-226-1120)
※写真は師・西原健司トレーナーの遺影を手にした春木会長とチャンピオン、関係者たち。

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